大切なパートナーがいる方にとって欠かせないのが「結婚式の前撮り」ではないでしょうか。記念写真として前撮りを行うカップルは多く、個性豊かなさまざまな写真をのこしています。しかし、前撮りが初めての方にとって「どんなポーズで撮影すればいいの？」「そもそも前撮りってどこで行うの？」など疑問点が多いものです。
そこで、今回は結婚式の前撮りの基礎知識として、費用やポーズ、ロケーションなど幅広くご紹介します。
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目次
結婚式の前撮りとは
結婚式の前撮りとは、式を行う前に記念写真を撮影することです。式当日に着られない衣装で写真をのこしたい方や、ゆっくりと写真撮影をしたい方からの人気が高く、近年とても注目されています。
撮影場所によってさまざまな表情の写真をのこせるといったメリットもあり、「結婚式の他にもいろいろな写真をのこしたい」という方には、結婚式の前撮りがおすすめです。
結婚式の前撮り費用
結婚式の前撮り費用は依頼先によって大きく異なりますが、おおよそ「5万～10万円」が相場です。
ただし、個人のカメラマンに依頼するのか、専門の撮影スタジオに依頼するのか、などにより費用差があるため注意してください。
ちなみに、衣装や納品形式（データのみなど）、撮影場所などによっては、5万円以下で済ませられることもあります。検討している依頼先に相談しながら、なるべく予算内におさまるように調整しましょう。
前撮りにおすすめのポーズ
結婚式の前撮りを行うにあたり、気になるのが「どんなポーズをすればいいのか」でしょう。
記念写真とはいえ、単純に正面から撮っただけという写真では面白味が少なくなってしまいます。
ここからは、具体的な「おすすめポーズ」についてチェックしてみてください。
2人そろって大ジャンプ
動きのある写真は、楽し気な雰囲気になるもの。2人そろって大ジャンプをした瞬間に撮影すれば、躍動感溢れる個性的な写真をのこすことができます。
元気な印象で撮影したい方や、目を引く写真をのこしたい方は、ぜひ大ジャンプのポーズを取り入れてみてはいかがでしょうか。
小物で個性を発揮
風船やクラッカー、扇子、傘といった小物は写真を彩るアイテムのひとつです。小物次第で写真の表情はガラリと変わるため、衣装に合わせて揃えておくことがおすすめです。
例えば、扇子で口元を隠して大人っぽい印象の写真にしたり、ハートモチーフの風船で可愛らしい写真にしたりなど、小物次第でさまざまな印象の写真をのこすことができます。
手作りして「オリジナルアイテム」として小物を活用することもできますので、ぜひ2人らしい小物を取り入れてみてください。
後ろ姿を映してロマンチックに
写真といえば、顔が見えるように正面から撮影することが定番ですが、あえて後ろ姿を映すのもおすすめです。
後ろ姿を撮影することで、ロマンチックな雰囲気が漂う素敵な写真になるでしょう。少しだけ表情が見えるように、体の向きをやや斜めにするようなポーズもおすすめです。
後ろ姿を映すポーズは、和装にも洋装にも似合うので、衣装に左右されることなく気軽に取り入れることができます。
前撮りのロケーションについて
初めての前撮りで悩みやすいのが「ロケーション」です。どこで撮影するべきか、という点は多くのカップルが悩むポイント。
「式場の屋外」「公園や海」「スタジオ」における、それぞれの特徴や魅力を紹介します。
結婚式場の屋外
結婚式場の屋外は、式場の雰囲気を写真に収めることができるのが特徴です。式場の外観がオシャレであれば、写真が映えることは間違いありません。また、基本的に式場の屋外はガーデンなどの設備が整っているため、前撮りのロケーションとしておすすめできます。
自然豊かな公園や海
自然豊かな公園や海は、前撮りに人気のロケーションです。緑豊かな場所で撮影したり、真っ白な砂浜で撮影した写真はムードたっぷり。前撮りらしい印象の写真をのこすことができるでしょう。
自然豊かな背景をバックに写真を撮影したいなら、公園や海といった屋外での撮影がおすすめです。
スタジオ
スタジオは、天候に左右されることなく写真を撮影できるのが魅力です。雨や雪といった悪天候であっても快適に写真を撮影することができることはもちろんのこと、炎天下の中で撮影したり、真冬の寒い日にドレス姿で過ごす必要もありません。
空調が整った屋内で撮影できるのは、スタジオならではの魅力といえるでしょう。
「天気の影響を受けたくない」「前撮りの予定が夏・冬だけど快適に撮影したい」という場合はスタジオでの撮影がおすすめです。
おわりに
せっかく結婚式の前撮りを行うなら、自分たちが納得できる写真を撮影したいというのが本音でしょう。
撮影に臨む前にきちんと基礎知識を把握し、適切に準備を整えておけば、当日に慌ててしまうことはありませんし、不満の残る仕上がりになってしまうこともないでしょう。
結婚式の前撮りを検討している方は、本ページを参考にしながらイメージを膨らませてみてください。
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