《結婚式の準備はこれで完璧!》先輩カップルの平均~最短準備期間と内容を大公開★

最終更新日:2025/08/01

「結婚式の準備期間って、どれくらい前もって行うものなの?」「結婚式をすると決めてから実際に結婚式を挙げるまでの期間に、何をしなければいいの?」漠然とした不安を新郎新婦さまも多いのではないでしょうか。

先輩カップルからの声では、見学の段階からの平均準備期間は約8か月となっています。おふたりにぴったりな結婚式場に巡り合い、式場と契約して、何度も打ち合わせをする…さまざまな準備があるため、「準備期間は長いほうがいい?」「短いと準備が大変なのでは?」と思う人もいらっしゃいます。

そこで今回は、最短~平均的な結婚式の準備期間や結婚式までの段取りやスケジュールを紹介!

準備を始める前に少しでもイメージをもって取り組むための、安心材料の一つにしてみてください♪

目次

平均の準備期間は8か月★最短では4か月でもOK!

【結婚式の準備期間=”おふたりが結婚式をすると決まってから結婚式を挙げるまでの期間”】のことをさします。約半年前に見学に行かれるカップルが一番多く、次いで約1年前に見学に行かれる結果となりました。ある程度、ゆっくり準備を進められるカップルが多いことが分かります。

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★本格的な準備開始は3~4か月前が一般的!

どれだけ早く式場を予約しても、本格的に準備をスタートするのは3~4か月前が一般的です!「もっと早くから打ち合わせが始まるものだと思っていた…」という声も多く聞くのですが、それにはちゃんとした理由があります。

前もって早めに打ち合わせをしても、結婚式までに心変わりがある可能性が高いからです。『やりたいことが変わった』『呼びたいゲストの顔ぶれも変わった』『着たいドレスも変わった』等々。幅広い選択肢と自由度の高い結婚式ができるが故に、みなさん目移りしてしまうんですよね。

打合せの回数が重なりすぎると発注トラブルにもなりかねない…そのような側面もあります。

★少人数ウエディングなら更に準備期間をコンパクトにすることも!

結婚式をするカップル全員がゆっくり時間をかけて準備をしたいと思っている人ばかりではありません。

「できるだけ短期間で準備を行い結婚式を挙げたい!」様々なご理由で短期間でのご準備を考えられている人もいらっしゃるはず。例えば『マタニティで身体に負担をかけられたくない』『限られた期間しか結婚式を考えられない』など、そういう方には親族や友人、親しい方だけの少人数の結婚式をおすすめします。

2か月~1か月で準備を整えた、そんな先輩カップルもいます。

しかし、打合せには結婚式の3か月前からスタートできることが望ましいので、最短で準備を検討している場合は見学する式場をできる限り絞ってスタートすることをお勧めます!

開催する結婚式の規模感によっては、せかせかすることもなく、ご準備を整えることができますのでご安心ください。

結婚式の打ち合わせ開始!段取りとスケジュールを解説♪

◎全体スケジュールと内容


8か月~6ヶ月前 ⇒ 理想の結婚式をイメージ・結婚式場探し&結婚式場決定・衣裳選びスタート♪


6か月~4か月前 ⇒ ゲストのリストアップ・衣裳決定&小物選び・招待状を手作りか式場で作成か探し始める!


4か月~3か月前 ⇒ ★担当プランナーよりご挨拶!本格的な打ち合わせスタート★招待状の決定・結婚式のイメージの話&各アイテムの紹介


3か月~2か月前 ⇒ 装花&コーディネートの決定・進行内容の相談・写真映像の決定・配席&引出物の検討・試食会の参加・招待状の発送


2か月~1か月前 ⇒ ゲストの確定・料理&ドリンク&ケーキの確定・配席&引出物の確定・司会者と進行の打ち合わせ


1か月~2週間前 ⇒ ヘアメイクリハーサル・プランナーと最終確認の打ち合わせ


2週間前~1週間前 ⇒ 結婚式費用の確定・衣裳の最終フィッティング


1週間前~前日 ⇒ 持込アイテムの搬入・結婚式費用の支払


以上が全体のスケジュールです。次に詳しく解説していきます!

▶8か月~6か月前

・理想の結婚式をイメージする

『どんな結婚式にしたいのか、どこまでのゲストを招待するのか、いつの時期に結婚式を挙げるのか』をおふたりでご相談ください。イメージする結婚式によって、選ばれる結婚式場も異なってきますので、おふたりでたくさん話し合ってくださいね。

・結婚式場探し&結婚式場決定

結婚式場を探す、情報収集ツールは様々あります。雑誌、相談カウンター、口コミサイト、SNS、友人知人の紹介など。足を運ぶまでに、ご自身で情報を集めることができますので、おふたりのイメージに合う会場をピックアップして予約をしてみてください。

見学時間は平均して3~4時間の長時間。おふたりの結婚式の話をヒアリングし、会場案内、試食会、日程のお調べ、お見積りのご相談と内容が盛りだくさんとなりますので、スケジュールに余裕を持たせて見学に進んでくださいね。

昨今の結婚式場の平均見学数は1,4件となっています。会場側からだけの情報ではなく、利用者の声をネット上で集めることができる時代になったので、会場に足を運び「雰囲気・日程・予算」の3つの軸がおふたりに合えば、会場は決定していいタイミングと言われています。

おふたりの理想が叶う結婚式をイメージできましたら、その後の準備に話を進めてみてくださいね。

・衣裳選びスタート

会場が決まれば、まず初めに決めていくアイテムが衣裳になります。ドレスショップによって異なりますが、時間は2~3時間ほど。1回のご来店で試着できる点数は3~4着ほどと言われています!そのため、提携ドレスショップの店舗数、ドレスのラインナップで悩まれることを想定すると、ドレスの決定には平均して2~3か月ほどかかると言われています。

ドレスショップに試着に行かれる前に、「どんなドレスを着たいのか」しっかりイメージをもっておくと安心です。

本格的なお打合せが開始する3~4か月前にドレスが決まっていると、後々の結婚式の打ち合わせもスムーズに行えますので、少しでも早めに足を運んでみてください。

▶6か月~4か月前

・ゲストのリストアップ

ふんわりとイメージしていた招待ゲストを具体的にリストアップしていきます!

ゲストのリストアップでは、席札や席次表、ご結婚式当日ゲストの方の名前を結婚式のアイテムで使用することにもなりますので、正式なお名前フルネームが必要です。

紙の招待状を作成される場合には、郵便番号や住所も必須。事前に調べておくと後々の準備が楽に進めることができますよ。

・衣裳決定&小物選び

衣裳が決定すれば、ドレスと一緒に身に着ける小物選びを行います。ネックレス、イヤリング、ヘッドパーツなど。ヘアメイクによって、選ぶ小物も異なってきますので、どのような雰囲気に仕上げたいのか具体的なイメージをもって相談されてみてくださいね。

・招待状を手作りか式場で作成か探し始める

ウエディングプランナーとの初回のお打ち合わせで、決定する内容の一つに、招待状があります。【式場でオーダーをされるのか・手作りをされるのか】【紙の招待状にされるのか・Web招待状にされるのか】選択肢が多いからこそ、悩むアイテムの一つです。サンプルのデザインなどを見ながら、どんなアイテムにされるのか、おふたりで相談してみてくださいね。

招待状については、前回のコラムでもご紹介していますので、参考にもしてみてください。

【卒花から聞いた!今はどっちが多い?「紙?or WEB?」招待状の”今”を解説♪】https://soshuen.jp/wedding/column/16948/

▶4か月~3か月前

・招待状の決定

招待予定のゲストに結婚報告をし、結婚式への出席の打診を行います!

主賓挨拶、乾杯、スピーチ、余興、受付などゲストに当日に役割をお願いされる場合は「負担にならない・早めに・口頭で」依頼をするなどして、マナーには配慮してお願いしてみてください。

その上で、検討していた招待状の手配を進めてまいります。

・結婚式のイメージの話&各アイテムの紹介

初回のお打ち合わせでは、結婚式のイメージの話がメインになります。おふたりが理想とする結婚式のイメージ、結婚式で伝えたい想い、テーマやしたいことしたくないことなど、おふたりが「どんな結婚式にしたいのか」をたくさんお話いただきます。

ぼんやりしていても大丈夫、おふたりの話を聞きながらウエディングプランナーが提案もしますのでご安心を♪

そのほかは各結婚式に関わるアイテムの紹介!アイテムの数も多く、検討する内容もたくさんありますので、順を追って少しずつ決定していきます。おふたりでじっくり吟味しながら、必要なものそうでないものを選んでください。

▶3か月~2か月前

・装花&コーディネートの決定

この時期になると衣裳や小物も決定をしてくるタイミングです。それに合わせて装花や会場コーディネートの話をします。

専属のフローリストとの直接の打ち合わせでは、おふたりが座るメインテーブル、ゲストのテーブルの装飾をメインに相談。お花にこだわる方は、お待合のお部屋やビュッフェテーブルの装飾、チャペルの装飾にもこだわりを表現される方も。

結婚式場によってコーディネートの範囲は異なりますが、おふたりがイメージされる会場の雰囲気があれば、事前にイメージ画像を集めていても◎!

・進行内容の相談

具体的な1日の流れ、挙式や披露宴の進行内容を相談します。

挙式のスタイルに合わせて、演出内容を一緒に考えたり、披露宴ではどのような時間を過ごされたいかによって、演出のボリュームやゲストの関わる時間を考えて内容を組み立てていきます。

今までおふたり自身が列席された経験から、憧れている演出や叶えたいことがあればウエディングプランナーに相談を。全体のバランスを考えながら、みなさまとの時間をどのように過ごせるのかをアドバイスいたします。

・写真映像の決定

披露宴の流れができると、写真や映像で撮影してほしいシーンなどもイメージが湧きやすくなります。

おふたりの大切な一日が色褪せることなく、生涯手元に残る大切なアイテムをどのように撮影してほしいか、是非リクエストがあれば相談を。

・配席&引出物の検討

具体的なゲストのリストアップができると、当日のゲストの配席を考えることができます。両家のバランス、ゲスト同士の配席の割り振りなど、一筋縄ではいかないもの。テーブルのレイアウトは何度も何度も作り直しながら、整えていきます。

ゲストの皆様に失礼がなく、居心地のいい配席を考えてみてくださいね。

・試食会の参加

おふたりの結婚式当日の婚礼メニューの試食会が開催される時期です。当日召し上がられるゲストの気持ちになって、是非お料理を召し上がってみてください。料理は大切なおもてなしアイテムの一つ。重要なアイテムだからこそ、時間をかけてじっくりとご検討を。

結婚式場によっては、親御様も一緒にご試食ができる会場も!親御様の意見も参考にお選びくださいね。

・招待状の発送

2か月前には招待状の発送に取り掛かりましょう。紙の招待状の場合は、宛名書き、封入作業、切手の準備、投函といそがしくなります。

おふたりで協力しあって発送してください。

▶2か月~1か月前

・ゲストの確定

招待状の返信締切は結婚式当日の約1か月前です。返事を待ち、人数の確定をしてきます。

・料理&ドリンク&ケーキの確定

人数の確定次第で、料理やドリンク、ウエディングケーキの確定をしていきます。ゲストによってはアレルギー対応をするゲストも出てきますので、細かく管理をしていく必要があります

万が一のために、いつまで人数変更ができるのかを把握しておきましょう!

・配席&引出物の確定

ゲストの顔ぶれが明確になると、事前に作成していた資料を元に配席表も確定していきます。車いすの方、お子様の席、ご懐妊ゲストなどケアの必要な情報があれば式場に報告しておくと、安心して当日もサポートができます

・司会者と進行の打ち合わせ

ウエディングプランナーと事前に決めておいた進行表を元に、結婚式当日に入る司会者と顔を合わせて打ち合わせをします。

結婚式の雰囲気をどのようにしたいのか、おふたりのプロフィールをたどりながら、紹介方法を考えていきます。

ゲストのお名前を紹介する場面も出てきますので、正しい名前・肩書などの読み方にも気を付けて、司会者にお伝えください。

▶1か月~2週間前

・ヘアメイクリハーサル

1か月~2週間前にはヘアメイクリハーサルを行います。事前にカウンセリングしていた内容を元に、本番さながらにヘアメイクを仕上げます。少しイメージが違うなど、何か気になることがあればその場で遠慮なく相談を。プロのヘアメイクがお困りを解決していきます。

・プランナーと最終確認の打ち合わせ

2週間前まで来ると、いよいよ大詰め!最終確認の打ち合わせです。

結婚式1日の流れ、挙式&披露宴の進行内容、配席表、手配済みの各アイテムの内容と詳細、最終的なご費用など、今まで積み重ねられてきた内容を全て一緒に確認します。

最後におふたりが準備すべきことなども話をして、結婚式当日までカウントダウンしていきます。

▶2週間~1週間前

・結婚式費用の確定

最終人数変更の締切日を過ぎると、最終的な結婚式の費用が確定します。

・衣裳の最終フィッティング

最終フィッティングをドレスショップで行います。結婚式直前でおふたりのサイズにあっているかかどうかの最終確認、小物などのアイテムの確認、そして本番の衣裳をフィッティングをして歩く練習も行います。

当日は自信をもって美しい姿で過ごせるよう、気になることは少しでも解決していてくださいね!

▶1週間前~前日

・持込アイテムの搬入

おふたりが準備された手作りアイテムや、持込グッズがあれば当日までにすべてお預かりします。

当日はできるだけ身軽な恰好で結婚式に臨んでください。

・結婚式費用の支払

結婚式場にごとにお支払期日があります。期日までにご入金を済ましておきましょう!

事前支払いの結婚式場が多い中、ご祝儀払いに対応している結婚式場も。事前にいくら払うのか、いつまでにご祝儀を支払わなければならないのかを事前に確認しておいてくださいね。

本当に短期間で準備はできる?短期間準備はメリットもいっぱい★

準備にゆったりとした時間をかけない分、不安を抱える暇もなく「気づいたら結婚式だった!」というくらい、テンポよくご準備が進んでいきます。

意外にも、直感を信じて選んだものが、おふたりにとってもゲストにとっても良い結果に招くこともあります。

しっかりとした準備期間があると、アイテムや内容に悩むことや、結婚相手との初めての共同作業に夫婦喧嘩も増え、マリッジブルーになる方も。

「準備が大変そう…!」と周りが気にかけて、積極的に手伝ってくれる事例もあります!「ありがたい…♡」そんな感謝の気持ちをもって、周囲の協力にはどんどん頼っていきましょう。

また、式場や開催時期によって異なりますが、準備期間が短いと割引や特典は大きくなることも。料理のグレードアップや衣装のレンタル料割引、会場貸切など、数万円~数十万円の割引が受けられることも。おトクに結婚式ができるのは大きな魅力ですね。

まとめ

結婚式の準備について、段取りからスケジュールをまとめてみました。

結婚式にはたくさんの準備が必要と感じた半面、規模感や内容によってはじっくり時間をかけずに準備できることもお分かりいただけたのではないでしょうか?

結婚式場によっては異なる内容もありますが、大枠としてはこちらの内容を参考できるはずです★

心配性なおふたりは少し早めのご準備を、サクサクと準備を進めたい方は時期を待って準備に取り掛かられてみてください。

おふたりだけで全てを組み立てることは容易ではないですが、結婚式場のプロであるウエディングプランナーにお任せして、おふたりならどういったスケジュールで進める方がいいのかなど、ご相談しお任せしてみてくださいね♪

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2023.1225月曜日

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