花嫁なら誰もが悩む「職場への結婚報告」。「いつ、誰に、どんな内容」を伝えたらいいのか。
結婚式後もお世話になる職場であれば尚の事、失礼な対応にしてはいけない！と思う方もたくさんいるでしょう。
人間関係をスムーズにしながら、好印象なマナーをお伝えします。
PICK UP
結婚式に和を取り入れたいという方のご希望に幅広くお応えできるのが蘇州園。
前撮り、挙式、披露宴、おふたりらしい和モダンウエディングをプランナーと一緒に見つけてください。
目次
結婚報告は誰から？ ～まずは上司からが基本～
「実はプロポーズをされて…」なんてうっかり仲のいい同僚に話をしてしまうと、噂話は一瞬で広がるもの。
職場での結婚報告は慎重に行うように心掛けましょう。
最初の報告相手は、直属の上司が基本です。
直属の上司の次は、他部署の上司、先輩、同僚という流れが正しいとされます。
やはり、目上の方から順に報告することが職場でのマナーとなります。
誰から結婚報告を耳にするかによって、受け取る側の印象も変わるので注意して行いましょう。
結婚報告のベストなタイミング！ ～入籍・結婚式の日程を踏まえて報告を～
結婚報告のタイミングを誤ると、相手を戸惑わせてしまうことになりかねません。
入籍を済ませてから？結婚式が決まってから？いつの報告が一番良いとされるでしょうか。
結婚式より前に婚姻届を提出するなら、直属の部署にまずは報告をしましょう。
入籍に合わせて氏名変更、引っ越しも一緒に行う場合は住所変更、お祝い金の準備など職場内での対応も多岐に渡ります。
また、結婚を機に退職を考えている人は、退職日までに業務の引継ぎなどもあるので注意が必要です。
結婚式を行う人は、職場の人を招待するかが重要。招待をする場合は、日取りや場所など一緒に伝えられると、とてもスムーズです。
結婚式当日、祝辞や乾杯、スピーチなど役割をお願いする予定であれば、同時にお願いするととても好印象です。
報告をするタイミングに悩んで、先延ばしになるよりは早めに報告をすることがおすすめです。
結婚報告の方法はどうする？ ～対面での報告が丁寧～
上司以外の同僚や先輩には対して、また在宅勤務の時はどうするのか、対面？もしくはメールで報告？
相手が多数いる場合には、悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
直属の上司に対しては、もちろん対面での報告を行いましょう。
プライベートの報告になりますので、上司のスケジュールを考えて、事前に時間をいただきましょう。
上司への報告の後には、先輩や同僚への報告ですが、こちらも職場によって様々です。
まずは直属の上司に報告をした後に、先輩や同僚への報告をどうするべきか相談してみるのも良いかもしれません。
会議の後に報告の時間を作ってくれる職場もあれば、個人からの報告をする職場もあるでしょう。
個人で報告をする場合、特に結婚式に招待しようと考えている人は、直接の報告が一番良いとされます。
また、近年増えている在宅勤務の場合は、オンライン・メールでの報告で伝えるケースも増えてきました。
様々な職場環境がありますので、悩んだ場合は、自分自身の考えを持って直属の上司に相談することをおすすめします。
結婚報告と合わせて伝える内容とは？ ～職場の人を困らせない項目を押さえておこう～
「結婚することになりました！」と報告をするだけでいいと思ってはいませんか？
環境が大きく変化する結婚報告では、職場への影響にも関わる大切な報告になります。
お世話になっている方々に迷惑が掛からないよう、内容をまとめて報告できるよう事前準備を行いましょう。
事前に伝えるべき内容は、以下の4つです。
「今後の働き方」「長期休暇の取得」「各種変更手続き」「結婚式の詳細／招待の有無」
まずは「今後の働き方」について。今後も変わらず働き続けるのか、もしくは時短勤務、退職となるのか明確にしましょう。
場合によっては、求人を行う必要もでてきますので、本人の意思を伝えることは重要です。
「長期休暇の取得」では、ハネムーン休暇など職場ごとに慶事休暇が設けられていることがあります。
事前にどのくらいの期間を取得しようとおもっているのかを伝える事で、業務量をコントロールすることができます。
「各種手続き」。氏名住所変更、通勤経路変更、給与の振込先の変更手続きなど、職場では社員情報の管理をする必要があります。
詳細が決まっていない場合には、明確になる目途を伝えた上で報告をしましょう。
最後は、「結婚式の詳細／招待の有無」。結婚式の詳細が決まっている人は日時や場所などを伝えましょう。
職場によっては、お祝いの電報を用意するところもあります。
また職場の人を招待する場合も、事前に伝えていることで余裕を持って準備をすることができます。
特に「スピーチや受付」など当日に役割をお願いする場合は、早めの報告を心掛けましょう。
まとめ
日頃お世話になっている職場への報告は、悩んでしまって当然のことです。
今後も繋がる人間関係だからこそ、間違いのないように丁寧に行いたいことだと思います。
悩んでしまった時には、まずは直属の上司に相談をすること。
きっと相談を真摯に受け止めて、良いアドバイスをくれることに違いありません。
「相手を困らせない、そして丁寧な対応」を心掛けて、報告してみましょう。
PICK UP
結婚式に和を取り入れたいという方のご希望に幅広くお応えできるのが蘇州園。
前撮り、挙式、披露宴、おふたりらしい和モダンウエディングをプランナーと一緒に見つけてください。
