「和婚」に憧れる花嫁必見!和婚を知り尽くそう★

最終更新日:2023/07/03

結婚式と言えば、真っ白なウエディングドレスにタキシード。そんなイメージに憧れがある一方…
日本ならではの格式の「和装」に袖を通して行う厳かな式も素敵…♥と思う花嫁さんも数多くいるはず。
結婚式のテーマや演出としても最近人気が高まってきた「和婚」
そんな「和婚」に注目して、和婚の知識を始め最新のトレンド情報と共にお届けします。

 

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結婚式に和を取り入れたいという方のご希望に幅広くお応えできるのが蘇州園。
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和婚とは?

挙式や披露宴の演出など、結婚式のどこかに「和」のテイストを取り入れたものを総称して「和婚」と呼びます。
和婚を希望する理由でもっとも多い意見はもちろん「和装を着たいから」
日本人ならではの伝統衣装の着物姿は、両親や親族にも人気をいただいています。

和婚の「花嫁衣裳」について知ろう!

和装の花嫁衣裳は、白無垢、色打掛、引振袖、新和装の4種類があります。
番外編として十二単(じゅうにひとえ)もあります。

「白無垢」は婚礼のための正礼装。結婚式で最も格式が高い衣装とされています。
一番外側に羽織る「打掛(うちかけ)」も、その下に着る「掛下(かけした)」も、帯や草履などのすべての小物においても、白で統一した衣裳のことを「白無垢」と言います。
頭の被りものは「綿帽子」や「角隠し」と呼ばれるものを合わせることが正式な装いです。
最近は綿帽子の中の髪型は鬘ではなく、洋髪にされる方も多くなってきました。
すべてが真っ白の色には、「嫁ぎ先の色に染まります」「身を清め、神聖な儀式を行う」という意味が込められています。
日本人ならではの奥ゆかしさを感じる由来がある花嫁衣裳なんですね。

「色打掛」は白無垢と同様、婚礼のための正礼装。
今でこそ白無垢と並ぶ最も格式の高い衣装ではありますが、昔は白無垢より格下の衣装だったとか。
なので、今では挙式でも着用する花嫁さまもチラホラ見受けられます。
白無垢とは違い、「掛下」と呼ばれる着物を着て、その上に色鮮やかな「打掛」を羽織ります。
赤や金などが定番の打掛の色は、年々さまざまなものが増えてきました。
柄も縁起のいいものがあしらわれ、とっても華やか素敵です!

「引振袖」は、別名「大振袖、本振袖、お引きずり」とも呼ばれ、振袖の中でも最上位に位置づけられています。
「引振袖」は、長い裾をおはしょりで調節することなく、そのまま引きずって着る振袖のことを言います。
挙式では「角隠し」といわれるかぶりものを合わせるのが正式と言われています!

最後に「新和装」
聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単にいうと、「和」の中に「洋」を取り入れたのが「新和装」です。
着物だけど、オーガンジーやチュール素材を使用していたり、現代風なバラの柄を取り入れていたりと様々。
伝統的な格式ある和装の中に、「洋」の要素をうまくマッチさせた衣裳なんですね。
和装と洋装の良いとこどりしたデザインに「可愛い♡」と一目惚れする花嫁さんも多いようです。

新郎の和装の正礼装のルールはありませんが、挙式であれば最礼装とされる「黒紋付」
披露宴のお色直しであれば、白、緑、紺、紫、シルバーなど
また市松模様の柄が入った紋付を選ばれるなどして、イメージチェンジを。
新婦の装いと合う色紋付を着るケースが多いです。

和装を着て行う「挙式」ってどんな式がある?

代表的な挙式スタイルは、由緒ある神社や施設内の神殿で行う「神前式」
家族や親族だけを招いて、厳粛な雰囲気の中で行う挙式は、「親族へのおもてなし」を考える新郎新婦に支持されています。

和婚でもアットホームな挙式にしたい場合は、「和装人前式」がおすすめです!
リングピローを和テイストにしたり、神前式で行われているような三々九度を取り入れたり…
フラワーシャワーを折鶴でシャワーに変えて行うなどはいかがでしょうか。
挙式までのお待ちいただく時間に、ゲストおひとり一羽ずつ折り鶴を折ってもらい、ゲスト参加型の挙式もおすすめです。
格式がありながらも、おふたりらしい温かさのある挙式となるでしょう。

「披露宴」で和テイストを取り入れるオススメの方法!

挙式はドレスで…お色直しを和装!で登場すると、
印象もガラッと変わり、友人ゲストを始め、両親や親族からも歓声が上がりとても盛り上がる再入場になるはず♪
装飾や演出、引出物・引菓子に「和テイスト」を加えることで、ゲストの印象に残るひと時になるはずです。
それでは、具体的な和テイストの取り入れ方の一例をご紹介します。

◎BGMを和の楽曲に!
和装で入場の際、BGMを三味線や日本古来の楽器(ひちりき・笙・竜笛)がベースとなっている曲もオススメ!
また、琴などの和楽器の生演奏などできるのであればより一層和婚の雰囲気を高めること間違いありません!

◎鏡開きの演出
酒樽を木槌で開き、日本酒をふるまう演出。
両家の親、身近な先輩夫婦、かわいい甥っ子姪っ子、さまざまなゲストと一緒に行う演出が叶います。
「よいしょ、よいしょ、よいしょ~!」の掛け声が会場に一体感を演出します。
開いた後の日本酒は、新郎新婦からゲストにお酒を注いで回って、自由な楽しいお時間になります。

◎木遣りや獅子舞
和の伝統芸能は、真近で見ることが少なくなった昨今、ゲストには大変喜ばれる演出です!
叶えられる会場、そうでない会場があるかもしれませんので、事前に式場プランナーにはご相談を♪

◎デザートビュッフェ
一部を三色団子や季節の練り菓子などの和菓子にし、それを新郎新婦がゲストに取り分ける演出。
和菓子と一緒に、お抹茶を立ててふるまうなども素敵ですよね!
取り分けるときには、是非ゲストひとりひとりに御礼の言葉をそえて感謝の気持ちを伝えてみてください。


まとめ

今回は「和婚」についてご紹介いたしました。
「和装を着たい…!」そんな想いで始まる結婚式のイメージを、会場専属のウエディングプランナーに相談してみてください。
おふたりに似合う和装の取り入れ方、和婚での挙式演出、会場装花の和コーディネートのご提案、お料理やデザートを和テイストに変更等々…
おふたりだけでは思い浮かばないアイデアも、会場のウエディングプランナーはたくさんご提案してくれるはずです。
日本の格式ある和婚にトレンドを取り入れたおしゃれな結婚式で、人とは違う新しい結婚式を叶えてみてください♪

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