結婚式、お色直しは「和装」or「カラードレス」

最終更新日:2022/02/18

★結婚式、お色直しは「和装」or「カラードレス」?★

花嫁姿と言えば純白のウエディングドレスが代名詞ですが、
花嫁が着られる衣裳は、白無垢、色打掛、引き振袖、カラードレス…とたくさんの選択肢があります。
今回はそれぞれの種類と特徴をおさらいしながら「お色直し」で全国の花嫁を悩ませている
究極の選択「和装」と「カラードレス」を徹底比較。

お色直しでたくさんの花嫁が迷う「カラードレス」or「和装」
結婚式の花嫁衣裳は、花嫁自身もゲストも注目するポイントであり、
実際式場選びにも予算にも大きな影響を与えるため、衣裳のプランニングはとても大事です。
教会式や人前式が多いこともあり、7〜8割の花嫁が1着目に「ウエディングドレス」を選ばれています。

そこで悩むのが、2着目。挙式後、あるいは披露宴中に行う「お色直し」は、
ウエディングドレスとは印象をガラリと変えるのがイマドキ。
インパクトがあり、ウエディングのコンセプトが感じられるものが人気です。
今回は、2着目に悩まれがちな「カラードレス」と「和装」を徹底比較してみましょう!

まずは基礎知識!花嫁衣裳の種類をチェック

ウエディングドレス、カラードレスから和装まで「花嫁の衣裳」人気の5種をおさらいしましょう。

*ウエディングドレス*
結婚式で着る花嫁のドレスのこと。一般的に、白いドレスを指します。
裾を長く引くトレーンやスタイルをよりよく見せるAラインのデザインが定番で、
ヴェール、グローブを組み合わせます。
挙式で着用する場合にはアップスタイルの髪型にティアラをつけ、清楚で謙虚な花嫁姿を演出します。

*カラードレス*
色のある(白以外)のドレス全般のこと。デザインや色のバリエーションが大変豊富で、
花嫁衣裳の中でもっともトレンド感や自分らしさを表現できるドレス。
ヘッドドレスに生花を選ばれることが多く、生き生きとした印象になります。
披露宴会場のカラーコーディネートを意識するのも定番。プリント柄も人気があります。

*白無垢*
白一色で仕上げられた花嫁専用の打掛で、もっとも格式の高い正礼装です。
一般的に、神前式と仏前式での装いとされ、綿帽子または角隠しを着用します。
とくに綿帽子は白無垢とだけ組み合わせることができるので、日本の花嫁姿の代名詞とされます。
小物もすべて白で、それぞれに伝統的な意味合いを持ちます。

*色打掛*
重厚で豪華絢爛な色のある打掛のこと。
角隠しと合わせて挙式でも着られる正式な和装ですが、お色直しの定番という印象を持たれています。
裾に綿を入れてふっくらさせた「ふき」があるのが特徴で、
持ち上げて歩くときと裾を引いた姿の印象の違いも魅力的です。
洋髪に大ぶりの生花を組み合わせるのも人気です。

*引き振袖*
おはしょりをせず裾を引く振袖のこと。一般的に、花嫁のために特別に仕立てられた振袖のことを指します。黒の引き振袖に角隠しを合わせて挙式で着用することもあります。
黒以外の引き振袖はお色直し用と考えられ、ドレスのような感覚で選ばれることが多いと思います。
色や柄に意味があり、どんなタイプの花嫁にも似合う装いです。

2着目はどっち?「カラードレス」or「和装」
1着目をウエディングドレスにすることは、たいてい迷わずに決まってしまうのですが、
2着目はデザインや色の前に、洋装か和装かというところで迷う花嫁がとても多いように思います。
あなたに合うのは「カラードレス」、「和装」のどちら?それぞれの魅力や特徴を見ていきましょう。

*カラードレスの魅力*
・色やデザインがとにかく豊富
・ブーケやヘッドドレスなどの組み合わせが、より楽しめる
・ウエディングのテーマやコンセプトを表現しやすい

カラードレスはバリエーションがとても豊富で、
デザインも色みもほとんどのショップでウエディングドレスの倍以上の数が用意されています。
最近はプリント柄やカラーグラデーションのものが人気で、さらに選択肢が広がっています。
洋服とは似合う色が異なるので試着の楽しみがあり、またウエディングドレスのデザインで迷った時、
選ばなかったほうのデザインに近いものをカラードレスで選ぶこともできます。
理想の花嫁像を演出しやすく、ウエディングのコンセプトを表現するためにぴったりの衣裳です。

*和装の魅力*
・ウエディングならでは。結婚後にはできない特別な装いができる
・日本の文化を味わい、表現することができる
・1つの衣裳の中にも色や絵柄が豊富で多面性が楽しめる

花嫁にしかできない装いで、文化としても華やかさとしても結婚後には経験できないものという観点で
選ばれることも多い和装。爽やかなピンクやブルーの色打掛や、パステルカラーの引き振袖など、
実はドレスに負けないバリエーションが揃っています。
和装の柄には一つひとつに縁起のいい意味が込められているため、見る人にインパクトを与えるだけでなく、メッセージ性をもって楽しませるのにも最適の装いです。 やはり和装の一番人気は「色打掛」。
会場コーディネートやBGMは「和」に偏らせず、ナチュラルに取り入れるのがイマドキです。
和装のコーディネートは色、絵柄の大きさ、組み合わせで印象が変わるので、
ぜひいろいろ試着してプロのアドバイスをもらいましょう。

自分にぴったりの花嫁衣裳に出会えますように
花嫁・花婿の衣裳は、来てくれたゲストに感謝の気持ちを表現する意味を持つもの。
「和装が見たいな」という親の意見や「普通はドレスでしょ」という彼の意見に
迷うこともあるかもしれませんが、やはり「着たいものが似合うもの」が一番の答えです!
期待に応えることも大事ですが、迷った時には「何を着たいか」という自分の気持ちに素直に、
決めつけをせずに試着してみると、必ず「コレだ!」というものがわかります。
なぜそれを選んだのか誠実に理由を伝えれば、周囲も賛同して、それを喜んでくれるはずです。
自分にぴったりの2着目で未来へ歩き出す自分らしい花嫁姿をコーディネートしてください。

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