結婚式といえば「高い」というイメージがあるもの。経済的な理由から、結婚式の実施に迷っているというカップルは少なくありません。
しかし、ブライダル業界には「安い時期」「高い時期」の2パターンがありますので、それぞれのポイントをおさえておくだけでも、結婚式を行うハードルはぐっと下がります。
そこで、本ページでは結婚式の安い時期について解説。さらに、高い時期を少しでも安くおさえる方法などについてもご紹介します。
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目次
結婚式が安くなるのは「夏」と「冬」
結婚式が安くなる時期は大きく2つ。それが「夏」と「冬」です。
1年間の結婚式回数を見てみると、夏と冬は非常に少ない傾向にあります。中でも「8月」と「12月～1月」は、1年間の中でも結婚式を挙げるカップルが少ない月です。
夏と冬に結婚式を挙げるカップルが少ない理由は、「過ごしにくさ」が挙げられるでしょう。夏は「暑い」、冬は「寒い」といずれも快適な環境での結婚式は難しくなります。
上記の理由から夏と冬は需要が少ないのです。もちろん、結婚式費用も必然的に安価に設定されることがほとんど。「安く済ませたい」という方にといって、ねらい目の時期といえるのです。
結婚式の費用が最も高いのは秋
結婚式の費用が最も高いのは「秋」です。
厳しい夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい気温が続く秋は、結婚式の時期としても魅力的といえます。実際、1年間で最も結婚式の需要が高いのは11月。続いて9月、10月の順で結婚式を検討する方が多いのです。
結婚式が集中しやすい秋は、1年で最も費用相場が高くなりやすい時期。そのため、コスパ重視で結婚式を検討しているカップルにとっては、ややハードルの高い期間となってしまうのです。
ちなみに、秋の次に人気を集めているのは「春」です。春に関しても、需要が高いことから、結婚式費用は割高になりやすいといった難点があります。
秋の結婚式費用を抑えるポイント
秋は1年で最も結婚式費用が高い時期です。とはいえ、コスパを優先するあまり、「暑い夏」「寒い冬」の時期に結婚式を行うと、新郎新婦はもちろんのこと、ゲストにも負担をかけることになってしまいます。
そこで、今回は割高になりがちな「秋の結婚式」「春の結婚式」を、少しでも安く済ませるポイントについてご紹介します。
土曜日は避ける
人気の高い時期に、安く結婚式を挙げたい場合には「土曜日」を避けることが大切です。
土曜日は「当日休み・翌日休みの方が多い」といった理由から、結婚式費用が割高になりやすいのが事実。
そのため、なるべく休みの方が多い日程を選ぶなら「日曜日」「祝日」など、翌日が平日の日取りを選ぶことをおすすめします。
土曜日と比べると、日曜日や祝日は比較的安価な費用相場となっていますので、コスパ重視のカップルでも選択肢として検討しやすいでしょう。
大型連休の中日を選ぶ
一見人気の高そうな「大型連休」ですが、中日は比較的人気が低い日程です。
そのため、「秋のシルバーウィーク」「春のゴールデンウォーク」などでは、中日を選ぶと比較的安価に済ませることができます。
そのうえ、大型連休中であれば「翌日も仕事・学校が休み」といったゲストは多いでしょう。新郎新婦はもちろんのこと、ゲストにも配慮した結婚式を計画できますので、「みんなが出席しやすいような日程が良い」という場合には、大型連休の中日を狙うことをおすすめします。
ナイトウェディングを検討する
秋や春など、人気の高い時期に結婚式を挙げる場合は、ナイトウェディングを検討してみてください。
ナイトウェディングであれば、費用の高い「花」の代わりに、「キャンドル」などへ演出を変更することも可能。安価に済ませやすくなるだけではなく、ロマンチックな演出になりますので、ゲストにも喜ばれます。
「お得に済ませたいけれど、安っぽくするのはイヤ」というカップルにおすすめの方法です。
人気のない日柄を選ぶ
結婚式において「日柄」を重視する方は多いもの。しかし、もし「どんな日柄でも気にしない」という場合には、人気のない日柄を選ぶことをおすすめします。
例えば「仏滅」は古くから「あまり縁起が良くない日」「結婚式にはふさわしくない」などとして人気が低い日です。
人気が低い日取りは、結婚式費用も安価に設定していますので、「日柄は気にしない」というカップルはぜひ検討してみてください。
直前予約での割引を利用する
急なスケジュールでも問題がなければ、ぜひ思い切って「直前予約」を検討してみてください。
4か月前などのような「直前」のスケジュールは、割引を設けていることが多いため、お得に結婚式を挙げられる場合が多いです。
親族だけのカジュアルな結婚式など、規模の小さい結婚式であれば、準備の負担も少ないため、直前予約で対応しやすいもの。
希望の結婚式スタイルや演出、規模と照らし合わせながら、直前予約を検討してみてください。
おわりに
本ページでは、結婚式の費用が安い時期や高い時期、お得に式を挙げる方法などについてご紹介しました。
結婚式は一生に一度の大イベント。しかし、費用の問題が重くのしかかってくる…という点も事実です。
しかし、「安く抑えるポイント」を把握しておけば、予算の範囲内で素敵な式を実施できるでしょう。
現在、結婚式を検討しているカップルは、ぜひ本ページの内容を視野に入れたうえで、計画を立ててみてはいかがでしょうか。
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